望み

 私をこの世界に縛り付けているもの

全てが もうすぐ枯れて 落ちていく

 

風船みたいに飛んでいく

 

縛り付けるものはなく 自由に大空を飛ぶ

 

でも 愛する人が私をまた縛りつける

 

愛してくれる限り――――――――

 

私は飛ぶことではなく 歩いていくことを

望みます

 

全ての母である海は愛する人々の力で

この世界に在りつづける

 

ならば 私も愛される力で

この世界に在りつづけたい

 

そう願うのは罪ですか?







Special Thanks 月泉茜 サマ

茜さんから素敵な詩を頂いてしまいました!パート2!
嬉しさは皆で分け合おうがモットーなのでこちらも見せびらかします(笑)
ちなみに『孤独の姫よ』と『望み』にあるカットは
僭越ながら私が選ばせて頂きました。


私にはこうやって何かを短く表現すると言う事が
出来ないので、それをこうして詩に出来る事が
本当にスゴイと思います!
ほら、だからうちのサイトの話は無駄に長いでしょ?
短くまとめられなくて、ついついだらだら書いてっちゃうんですよ(苦笑)
今回は素敵な詩を二つも本当にありがとうございました!!
※月泉茜さんは現在明夜 綾奈というお名前に変わっていますが、頂いた当時のまま残してあります。